外装に網状のもの（ブレード）がついているのはなぜですか？

フレキシブルチューブのブレードは外装に圧力をもたせるためのものです。 高圧が予測される場合には、2重、3重にすることで耐圧性能を高くすることが可能になります。

フレキシブルチューブはどのくらい伸縮しますか？

基本的にフレキシブルチューブは、軸直角方向の変位をとるための製品です。構造上、多少の伸縮性はございますが、チューブの肉厚が非常に薄いため、すぐに金属疲労によって割れてしまいます。繰り返される曲げや振動が予測される環境でのご使用はおすすめいたしません。

耐用年数はどのくらいですか？

耐用年数はお客様によって使用状況が異なるため、メーカーとしては定めておりません。交換期間などはお客様で設定していただき、定期的にメンテナンスを行われることをおすすめいたしております。詳しくはお問い合わせください。

伸縮継手に固定点が必要なのはなぜですか？

伸縮管継手が作動するときには反力が生じます。その反力を支えられる固定点がなければ伸縮管継手は作動せず、そのまま配管だけが動くという結果になってしまいます。 そのため伸縮管継手を設置するには、反力を支えられる固定点が必ず必要になります。満足な固定点がとれない場合がございましたら、ご相談ください。

フッ素樹脂（テフロン）ホースは真空での使用は可能ですか？

フッ素樹脂（テフロン）ホースは真空でのご使用はできません。ただし、一部のコルゲーションタイプでの対応可能なものもございます。なおストレートタイプでは全製品において使用できません。

窒素ガスに使用しているのですがリーク（漏れ）するのはなぜですか？

フッ素樹脂（テフロン）は細かい粒子の気体（特にガス）を透過し、出入りしている空気と置換してしまいます。そのため、フッ素樹脂（テフロン）は気体でのご使用の場合は透過する可能性があります。特に可燃性ガスなどは注意が必要です。

オンラインで製造依頼は可能ですか？

可能です。お問い合わせページより、『製造依頼』を選択していただき、図面データを添付して送信してください。担当者より内容を確認してご連絡をさせていただきます。